若林工芸舎について
文化財修理のプロ集団
京仏壇・京仏具で培った精緻な技術を用いて、
文化財をよみがえらせ、未来に伝える仕事をしています
日本には古くからの歴史的建造物、素晴らしい文化財が数多く存在しています。これらを守り、保存し、後世に残していくためには専門的な知識と卓越した技術がなくてはなりません。
株式会社若林工芸舎は、古くから伝統工芸の都として発展してきた京都において、天保元年(1830年)に創業し京仏壇・京仏具の老舗である株式会社若林佛具製作所の文化財修理、社寺内装・外装工事部門として設立いたしました。
これまでに漆塗・金箔押をはじめとする塗装工事、金紙貼・彩色をはじめとする内装工事、また金具工事など、あらゆる工事を施工して参りました実績とノウハウを活かし、優秀な伝統工芸士を含む多くの技術者を中心とする高品質の仕事を提供しています。
「関わる全ての人々の幸せと心のやすらぎを追求する」という企業理念に基づき、引き続き匠の技を駆使しながら社会に貢献できるよう務めてまいりたいと考えております。
文化財は、我が国の長い歴史の中で生まれ、はぐくまれ、今日まで守り伝えられてきた貴重な国民的財産です。このため国は、文化財保護法に基づき重要なものを国宝、重要文化財、史跡、名勝、天然記念物として指定、選定、登録しています。(文化庁ホームページより)
2021年に文化庁が京都に移転します。それだけ多くの文化財を所持し、保存していかねばならない京都。日本を代表する文化都市で培われてきた伝統工芸士を始めとする職人技術。若林工芸舎は、歴史的建造物や文化的価値の高い仏像、調度品などの修理、修復に携わります。
国から文化財として登録されると、現状変更や輸出などについて一定の制限が課される一方、保存修理や防災施設の設置等に対し補助が受けられ、文化財の保存が図られます。文化財公開施設の整備や展覧会など、文化財の活用措置も受けられます。(文化庁ホームページより)
文化的価値の高い日本の宝を所持することで、守り伝える重責を一家だけで担うのは大変なこと。難しく面倒に感じる申請手続き等、登録経験豊富な専門家がわかりやすくご説明し、申請のお手伝いを致します。登録するほうが良いのか否か、まずはお気軽にご相談ください。
人々のしあわせと心の安らぎのために受け継いでいく仏像や調度品は、文化的価値だけで計れるものではありません。寺院で代々受け継がれ、何度も修復の手が加えられたような仏像もあれば、地方都市の末社にひっそりと置かれている地域の守り神もあります。
いにしえ人の手になる仏像や家具、調度品等の修理、修復を可能にするには、専門技術と深い知識が不可欠です。旧家の蔵に眠るような古美術も含め、気になる調度品等ございましたら、私どもの修復師に一度ご相談ください。誠実にご対応致します。
人々のしあわせと心の安らぎのために受け継いでいく仏像や調度品は、文化的価値だけで計れるものではありません。寺院で代々受け継がれ、何度も修復の手が加えられたような仏像もあれば、地方都市の末社にひっそりと置かれている地域の守り神もあります。
いにしえ人の手になる仏像や家具、調度品等の修理、修復を可能にするには、専門技術と深い知識が不可欠です。旧家の蔵に眠るような古美術も含め、気になる調度品等ございましたら、私どもの修復師に一度ご相談ください。誠実にご対応致します。
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